トライアル雇用とは?このご時世にやさしい、ハロワの行う画期的制度‼
今回は、つい先日ハロワに行ってきたので、ハロワの行う画期的制度についてお話します!
その名も、「トライアル雇用」
コロナ禍により求人が減るなか、なんとこの制度で募集をしている企業様には、職務経歴書を見せずとも面接に行けちゃう制度です!!
そんな夢のよう(?)な制度ですが、面接に行けるとはいえ、面接で落とされたら元も子もないよなと思うので、行きたい企業ならラッキーと思えば良いくらいかな?と感じます。
トライアル雇用とは?
ハローワークで説明を受けましたが、トライアル雇用について調べてみました。
トライアル雇用とは、求職者がその企業の求める基準に達している場合(必要資格など)、職務経歴書不問、経験不問で面接に進める制度です‼
つまり本来なら職務経歴書で落とされていたかもしれない求人も、ハローワークにて紹介してもらえれば、その場で面接の依頼をしてくれるということです。
ただ、この制度、相手企業にとっては、経歴の分からない人間が面接に来ても安易に断れなくなるので、企業にとってはマイナスでは?と思いますよね。
じつは、企業側は、紹介された人を、原則三か月のトライアル期間を経て正式に雇うかどうか決めることができ、その三か月の間、助成金がもらえるそうです!
※厚生労働省のHPには、トライアル期間の間助成金が出るという書き方だったので、おそらくトライアル期間後に正式に雇うかどうかは関係ないと思われます。
※以下は厚生労働省のURLになります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/trial_koyou.html
ハロワの職員さんの言い方だと、トライアル期間でお互い、合う合わないがわかるし、企業側は助成金も貰えて一石二鳥の制度とのことでした!
ただ、実は条件的によい求人があったのですが……私としてはいきなり面接というのが、逆に嫌だなと感じてしまいました。
相手は私の職務経歴を知らない状況でみるわけですし、私も相手のことはわからないわけで……
税理士法人かつ、規模も30人以下と少ないので、いざ面接行くとなると緊張しそうですし、ブラックだった場合辞めたいと言いづらいのでは?と思ってしまいました。
私の場合、多分常人よりも数十倍気が弱いので、一度入ってしまうと出られない気がして、恐ろしくて仕方がないのです(笑)
もちろん、行ってみないとわからないですし、これが甘えである自覚はあるのですが……トライアル雇用に対する不信感もあるにはあります。
画期的だとは思うけど、トライアル雇用って、要は規模の小さい企業がお金欲しくてやってる感もあるし……大きい企業でやってる所は少ないと職員も言ってたし、ブラック企業が失業者の足元をみてるような気もしなくもないよね。
立派な制度だとは思いますが、もし正式に採用しないと助成金がもらえないとしたら、無理やり引き留める可能性もあるわけで……
得体が知れないだけに、ちょっと怖い制度だなと感じました!
というか、私が社会怖いだけなんですけどね‼
トライアル雇用制度は無職期間が長い人、未経験にとってはお得?
トライアル雇用制度により、チャンスが与えられることは確かです。
そして、トライアル制度を利用している企業は、無職期間が長い人、未経験の人も基本的には面接を行い、トライアル期間で教育もする必要があります。
つまりトライアル期間の間、たとえ正式に雇ってもらえなかったとしても、教育してもらいつつ働くことができるので、悪くはないです。
ただ、個人的には、企業側はトライアル期間後は適性がないと判断したら、正式に雇わなくても助成金がもらえるようなので、3か月でクビになる可能性も……
忙しい職場なら正式に正社員になれば当然、仕事は大変でしょうし、この謎の制度を使って失敗したら、と思うと……安易に乗れない自分がいるのです。
ちなみに、制度についての説明はこちらのサイトがわかりやすかったです!
私自身、楽な仕事なんてないというのは痛感していて、皆大変な仕事を頑張っているのもわかっているつもりです。
ただ、だからこそ、社会でまっとうに働くことに恐怖を感じる人間もいるわけで、求人票の質が全然前と違う恐怖も感じているわけで……
母は、どうせ辞めるなら正社員じゃなくてもいいのでは?といいます。私もそう思います。ただ、私は……楽そうな方を選んで、それで後悔したことがあるので、もし派遣も辛かったら、逃げ場がなくなるのでは?と思います……
ぶっちゃけ働きたくないだけで草
正社員って副業できないじゃん?何かしら副業してみたいじゃん?ていう……
まあ、今のところ良い副業は思いついてないんですけどね…ブログで稼ぐのもあまり現実的ではないし……ライターも微々たるお金しか稼げないし……ただ、何かしら発信する場があれば情報が手に入るかもですし、小金稼ぎしたいなぁ(小声)
そんなわけで、将来野垂れ死ぬかもしれませんが、それはそれでありなのでは?と勝手に思っております‼
では、お読みいただきありがとうございます‼