【無職の戯言】働くということ、それは恐怖と闘うということ
今週のお題「傘」
最近、雨が降って気温は涼しいけれど心がざわつく季節になりましたね。湿気もまとわりつくので、苦手です(笑)
梅雨がすきな人はいないわな
ですが梅雨は、恵みの雨を降らしてくれる、素敵な季節ですわ。雨がないと土地がかれてしまいますわ
そんなわけで、みなさん、どうお過ごしですか?傘を最近欠かさず持ち歩いています。無職の割に、買い物の手伝いとかはしてます。そこそこ大家族なので……
みなさんは、働くのはつらくないですか?
私は、辛いというより、今は怖いです。
どんな職場でも、私は馴染むことが昔から苦手でした。
人からの嫌悪や軽蔑は感じ取れるのに、そうならないために自分がどうすればいいかがわからないのです。
面接では、きまって
「明るくて笑顔な子」
が好まれます。
私も、そりゃあ、暗くて表情が固い子よりも、朗らかな子のほうがよいだろうということは、わかってはいるのです。
ただ、わたしは怖くて接客を避けていたので、うまく笑顔を作れません。転職エージェントと話す際は、柔らかい雰囲気を作ってくれるので良いですが、実際は審査される気分で怖いです。
オーディションを受けまくっている人は、毎回あの気分を味わっていて、何度も当たって砕けてを繰り返しているのかと思うと、凄いと思います。
「面接を楽しもう」
とよくいいます。
そりゃあ、楽しめたら一番良いですが、何を聞かれるかわからない恐怖、質問に正しく答えないといけない恐怖、ジャッジされる恐怖。
それらが、どれだけ恐ろしいことか、それでどれだけ多くの求職者が苦しんでいることか。
面接で話すことを考えるのが苦痛で仕方がない
今日も喫茶店に行きました。
私は「ドトール」の雰囲気が好きで、よく通っています。店員さんはおしゃれな雰囲気の若い男女であることが多いです。
「ドトール」はそんなに格式ばった感じでないのに、やはり若くてちゃんと化粧をしていて、何となくキラキラした店員さん率が高い気がして、いつも不思議に思います(笑)
私は、どちらかというと、大人しめなタイプの人でないと安心できないので、キラキラ系の人たちだとちょっと緊張しますね。
ただ喫茶店だと不思議と集中できて、そこにいる間は頑張ろうと思えるし、効率が全く違うのです。とはいっても、私は本当に志望動機とかを考えるのが苦手で、HPをみながら、私には無理だ…と思い捗りませんw
どうせ無理なのに、面接を受けないといけないと思うと、気分が沈み、面接自体に対する苦手意識が増長されます。
どうして、私は色々な人と話してこなかったのだろう。いや、話せなかったのか。失敗するのが怖くて、声を出せなくなったんだ
飲み会やイベント等で必要以上に話そうとすると、場を白けさせてしまう
たいてい、うまく合いの手を入れられたためしがありません(笑)
成功はあまり覚えていなくても、失敗はよく覚えているものです。
以前、飲み会の時に、札幌出身の上司がいたので、ビールの話になったさいに、
「おすすめはさっぽろビール」
と上司が言っていました。そこで私は、
「サッポロビールって、ご当地のやつですか?この辺で買えるんですか?」
と言ってしまい、場の空気が一瞬白け、「あ…うん、普通にその辺で売ってるね……」と言われてしまいました。「まあ、酒飲まないなら知らないこともあるからね」とフォローされたりして、何となく惨めな気持ちになりました。
私は、てっきりおすすめのビールとしてわざわざ言うのだから、ご当地の札幌限定のものなのかな?と思いこんでしまったのですが、よく考えたらその辺に売ってるやつで、本当は私も知ってたんですよね。
物凄く無知な奴と思われたのが、何となく悔しくて、やっぱり私は余計なことを言わない方がいいんだなと思ってしまいました。
私は昔から、絶望的に場の空気や話の流れが読めないので、飲み会の時などはただ笑うだけの存在に努めます。しかも、声が小さいので、気を付けていても相手に声が届かず白けさせてしまうこともあります(笑)
ただ、そういう飲み会の場で盛り上げたり話しかけたりできないと、永遠に他の人たちと仲良くなれないし、孤立するし、そういう場でテンションを上げる能力が欲しかったなと思います。
そうして私の評価は、「何考えてるかわからない人」「つまらない人」「絡みづらい人」となり、どんどん孤立していく構図が出来上がります。
だから飲み会とかは苦手で、歓迎会とかも苦手なので、そういうのがない会社ってないんだよなと思うと、本当に就職に対して恐怖しか感じないのです。
ただ、そんな臆病かつ対人恐怖症な人間でも、なんとか生きていける、なんとか居場所を作ることができるということを証明するために、もう少し転職活動を頑張りたいと思います。
就職は、婚活のようなものと、よく言われます。
出会えるまでは頑張るしかなく、出会っても失敗するかもしれないけれど、失敗を恐れていたから、今、私は怖いのだと思います。
もっと学生時代に挑戦していれば、今必要以上に怖がらずに済んだかもしれません。※ただ、挑戦すればするほど失敗体験も積まれるので、無謀な挑戦は控えたほうが良いです。トラウマになります。
ただ今からでも遅くはなく、今から失敗しまくっても、笑い話にすればいいじゃないかと思うので、思う存分笑ってください(笑)
それでは、ありがとうございました!
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